2009/09/26

取材まであと1ヶ月。Sinterklaasのこと

10月のオランダ取材まで、あと1ヶ月を切りました。
現在は、取材先の最終アポなどをとっているところです(あ、飛行機まだとってなかった…汗)
それと同時に、雑誌での「オランダのクリスマス」のページを作成中です。

オランダでは、クリスマスより前の 「シンタクラース:Sinterklaas」のほうがさかんで、毎晩「シンタクラースニュース」が流れるほど。
↓マサミ家にて。「今日のピート(黒人の部下)の動き」などを追っています。




↓パスカル家でも、赤を基調にした冬のインテリアになっていました。詳しくはまた雑誌が出るころに!

+DESIGNINGにて

+DESIGNING(2009年11月号)というデザイン誌で、取材を受けました。
Driehoekでの活動も少し紹介されています。


↓たくさん書いた台割がこんなところで日の目を見るとは…イヤまだ本が出てないから見てないか…(笑)

2009/09/20

「レナレナ」訳者、野坂悦子さんのインタビューで

「レナレナ」(アニメでは「レイナレイナ」) の翻訳をされた野坂悦子さん のインタビューを見つけました。
作者ハリエット・ファン・レークさんとのエピソードが、その人柄を物語っています。


Q★『レナレナ』の作者ハリエット・ファン・レークさんにお会いになったそうですが、そのときのエピソードをお聞かせください。

A☆1990年4月に、家族そろってハリエットさんのご自宅に伺いました。お宅ではなんと、私たちのためだけに人形劇をやってくださったんですよ。実はハリエットさんは人形劇のお仕事のほうが本業といってもいいくらいで、ご自分で劇団も持っていらっしゃるんです。家の一部が劇場スペースになっていて、とても驚きました。人形劇の内容はまさに『レナレナ』の世界そのもの。とても不思議なお話でした。
    (『月刊児童文学翻訳』2000年7月号より一部転載)


オランダの児童書普及のための社会背景などもわかり、興味深いインタビューです。詳しくはこちらで。

「レイナレイナ」オランダの絵本作家, Harriet Van Reek

絵本作家の友達からこんなメールが。
「オランダの『レイナレイナって、知ってる? 今日、ふとテレビをつけたら、アニメーションになってました。」


調べてみたら、作者は ハリエット・ファン・レーク(Harriet Van Reek)という、オランダでは有名な絵本作家で、少しシュールな絵柄で大人も楽しめる絵本のようです。
私も日本訳が出ている「ボッケ」Bokje by Querido をさっそく注文。


出版社のサイトによると
1957年、有名な漫画家ヤン・ヴァン・レークの長女として、ライデンに生まれる。ハーグとアムステルダムで美術と美術教育について学んだのち、日本の版画工房で木版画を学ぶ。
最初の絵本『レナレナ』で1987年度『金の石筆賞』を、『ボッケちゃん』で2002年度「銀の絵筆賞」を受賞。
いっぽうで1991年には女性二人による劇団「バンケッチェ」を結成し、さまざまなアート活動を続けている。
現在はロッテルダムに2人の息子と暮らす。

とのこと。日本の版画工房で木版画を学んだとは、興味深い。
「ボッケ」が届くのが楽しみです。

2009/09/02

Nina in Vorm, IKEAの雑誌に

デンボスの Nina in Vorm(ニーナさん) IKEA FAMILY LIVE マガジン に出ているようです。

"例の 「101 Woonideeen」にも今年の夏号にのったみたいです。(オランダのインテリア誌。以前、Tas-kaの特集をしていた)
イケアの取材は、6人(写真家、アートディレクター、著者などなど)の手により2日間に渡ったそう。見てみたいねぇ。まさみ"


9月です。ボイマンス・ミュージアムで。

ロッテルダムの ボイマンス・ミュージアム にて、9/19から2010/01/10まで 「THE ART OF FASHION展」 が開かれるようです。

昨年、セントラルミュージアムの「The House of Viktor & Rolf 展」に行けなかったので、これはぜひ見たい。